2006/01/11

仕事の振り方

NHKの番組"プロフェッショナル 仕事の流儀"の感想で
仕事を人に任せることについてのBlogを書いていて思い出したこと.

母方の祖父が言っていたこと.
酒を飲みながら話していたから, 俺が大学の時のことだろう.

"新しい仕事は, まず自分でやってみて, 要所要所, 要領を押さえたら, 部下にやらせる"

そのときは, よくわからなかったが, 今考えるといろいろと考えさせられる言葉.
軽く見ても二つの意味が見える.

  1. 仕事の要領を把握した上でないと, 仕事を適切な人に任せることができない
  2. やってみて, 自分には軽いと思ったら人に任せ, 自分は, 自分でなければできないことをする

祖父と話していた時, どんな流れからこの話が出てきたのかは記憶にないが,
あのときは, どんな意味でこの言葉を使ったのだろうか.

形だけではなく, その意図を実践できる自分にならなければ.

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